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AGA遺伝子検査でわかるCAGとGGCっていったい何?

病院や検査キットなどでAGA遺伝子検査ができます。

AGA遺伝子検査でわかることは主に2つ。

  • AGAのリスクがあるかどうか。
  • AGA治療薬「フィナステリド」が効くかどうか。

AGAによる脱毛の原因は、ジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる男性ホルモンが毛髪の成長を阻害するからと言われています。ジヒドロテストステロン(DHT)は誰しも持つホルモンなので、存在自体が悪いわけではありません。ホルモンの受け皿であるレセプター「アンドロゲン受容体」の感受性が高いか、低いかが重要です。高ければDHTの影響を受けやすいし、低ければ影響を受けにくいというわけです。

つまり、ジヒドロテストステロン(DHT)の影響を受けやすいかどうかが薄毛になるかどうかの分かれ目で、受けやすいかどうかは人それぞれ遺伝によって差があるというわけです。

AGA遺伝子検査はこのアンドロゲンレセプターの遺伝子のジヒドロテストステロン(DHT)への感受性を調べる検査というわけです。

CAGリピート数でフィナステリドが効果的かどうかが分かる

画像:アンドロゲン受容体遺伝子解析用プライマー

アンドロゲンレセプター遺伝子は通称「AR遺伝子」といいます。

毛乳頭細胞の中にあるX染色体の中に存在し、シトシン(C)、アデニン(A)、グアニン(G)、チミン(T)といったDNA塩基で構成され規則正しく整列しています。

AR遺伝子の中にはCとAとGの順番で塩基が繰り返されている箇所があり、頭文字をとって「CAGリピート」と呼ばれています。このリピート数が高いか低いかでジヒドロテストステロン(DHT)への感受性の強さを判定するのがAGA遺伝子検査です。

このCAGリピート数が高ければ感受性が低く、低ければ感受性が高いとなります。

CAGリピート数は一般的には16~32くらいが正常範囲と言われています(※病院や検査機関によっては8~35というところもあり)が、大体平均値が22~25程度と言われています。

リピート数が低く、感受性が高ければジヒドロテストステロン(DHT)の影響を受けやすくなるのでAGAによる薄毛のリスクが高くなるというわけです。

AGA治療薬フィナステリドは、ジヒドロテストステロン(DHT)が受容体に影響するのを防ぐお薬なので、CAGリピート数が低くジヒドロテストステロン(DHT)の影響が強いAGAタイプの薄毛の方に効果的です。逆にCAGリピート数が高い人はジヒドロテストステロン(DHT)が原因の薄毛ではない可能性があるので、フィナステリドを服用しても劇的な改善は見込めない可能性があります。

  • CAGリピート数が低い人はAGAになりやすいが、フィナステリドは効きやすい。
  • CAGリピート数が高い人はAGAになりにくく、フィナステリドはあまり効果がない。

すでに薄毛で悩んでいるとしたら他に原因がある可能性を考える必要があります。治療内容もAGA治療薬のフィナステリド以外の治療の方が効果的です。

CAGリピート数とGGCリピート数でAGAのリスクを知る

CAGリピート数とGGCリピート数でわかるAGAのリスク

CAGリピート数のほかに、グアニン(G)とシトシン(C)の繰り返し配列部分GGCが存在します。CAGリピート数とGGCリピート数の合計値から、AGA発症のリスクを知ることができます。

基準値は38前後と言われており、2つのリピート数の合計値が38よりも低い数値だとAGA発症リスクが高くなり、高いほど発症リスクが低いといわれています。

AGA遺伝子検査は一生に一度行えばOK

AGA遺伝子検査は、自分がAGA発症のリスクがあるかどうかや、治療する場合「フィナステリド」は効くのかどうかを知ることができる検査です。これらを前もって知ることによって治療や治療内容の決断をスムーズに行うことができるというメリットがあります。

病院と遺伝子検査キットなどで行うことができ、遺伝情報は一生変わらないので検査は一生に一度行えばOK。

遺伝情報は変えられなくても、薄毛じゃない未来は治療や対策によって手に入れることができるのであきらめないで下さいね。

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