ロードバイク(自転車)で薄毛・抜け毛増加!?
ここ数年都市部を中心に自転車乗りが増えていますね。数年前には若者を中心にブレーキナシのピストバイク(競技用のギア固定の自転車)が流行しましたが、事故が多発したことで取り締まりの対象となりブレーキなしのピストに乗っている人はほとんどいなくなりましたけど。それでもロードバイクやクロスバイクに乗る人増えていますよね。
通勤、通学などで利用する人はもちろん、休日の遠出する本格的なサイクリストまで。
そんなサイクリスト達の間で、サイクリストならではの悩みが増えているとのこと。
その悩みとは…
すね毛などの体毛を脱毛したい…
抜け毛が増え、薄毛化しているような気がする…
抜きたかったり抜きたくなかったり、相反する悩みですけど結構切実な模様。
まず最初のすね毛などの体毛に関しては、その格好のせいですね。
サイクリスト達は冬は足首までのタイツ、夏な膝上までの短パンやタイツなどに身を包みます。理由は簡単裾の広がったパンツだとギアに巻き込まれてしまう危険性があるためです。通学・通勤時は広がった裾を抑える裾バンド(ズボンクリップ)などを使用している人が多いですよね。
必然的にすね部を露出する格好が増えるので、すね毛が濃い人は気になるってわけです。
今はヒゲ脱毛やすね毛脱毛といった男性用の脱毛施術を行っている病院が増えているので、どうしても気になる人は実際に病院ですね毛を脱毛するみたいで、全国展開している湘南美容クリニックのメンズ医療脱毛の場合、スネ毛1回17,410円で6回コースは81,000円。施術自体1回30~40分で終わる手軽なものらしく、やった人の話だと悩んでいたのがバカらしく思えるほど簡単に終わったとのこと。
すね毛の濃さに悩んで胸を痛めて生活するくらいだったらさっさと脱毛した方が色々と捗るのかもしれない。
もう一つの悩み薄毛・抜け毛に関しては、ヘルメット等の被り物と紫外線が理由です。
ヘルメットや帽子などを長時間被っていると頭皮に悪い影響を与え抜け毛が増える。自転車用のヘルメットでなくとも昔から言われてきたことですよね。
この真偽ですが、確かに長時間被り物をつけていると頭皮が蒸れて毛穴が不潔な状態になりがちなのでそれが原因で薄毛になる可能性はあります。しかし、自転車乗りの人よりも長時間仕事中にヘルメットを着用しているような人達が全員薄毛かといえばそうではありませんし、それだけが原因で薄毛になるということはないと思います。
薄毛がAGA(男性型脱毛症)なら遺伝的な要因が強い薄毛です。ヘルメットなどの外的要因が多少影響を与えることもありますが、ハゲる人はヘルメットを被っても被らなくてもハゲるというわけです。
ただ、実際にヘルメットや帽子を長時間着用することで頭皮が蒸れ過ぎるのは頭皮環境にはよくないのは確か。帽子による頭皮の摩擦負担も悪影響を与えると言われています。じゃあやっぱり被らない方がいいのかというとそうではありません。
頭皮が押さえつけられるのがイヤでヘルメットや帽子を被らない人もいるようですが、その場合直接紫外線を浴びることになります。紫外線は頭皮にも毛髪にも悪い影響を及ぼします。髪の分け目は人間のカラダの中で一番日焼けしやすいところ。紫外線を浴びることでできる皮膚のシワやシミは、紫外線を浴びることで発生する体内の活性酸素が原因と言われていますが、抜け毛や薄毛にも活性酸素はよくないと言われています。
秋に抜け毛が増えるのは夏の紫外線によって髪や頭皮がダメージを受けたことが原因の一つ。となると、ヘルメットや帽子を被ることによる弊害よりも、むしろこっちの方が頭皮や毛髪にダメージを与える危険性が大きい気がしますよね。頭皮のためにも髪のためにも紫外線対策は重要です。日中の運転時は必ずヘルメット、もしくはサイクルキャップ等の帽子を被るようにしましょう。
そして、着用による頭皮の蒸れや摩擦負担対策のために、休憩時などの帽子の着脱はこまめに行うようにしましょう。今のサイクルヘルメットは通気性に優れたデザインになっているのでそこまで蒸れることもなく衛生的だそうです。しかも、万が一の事故に備える意味でもヘルメット着用はしておきたいですよね。
自転車乗りの悩み2つ「すね毛と薄毛」の解消法は?
すね毛はどうしても気になるようなら足首までのタイツを履けば解消。どうしても短パン、短いタイツを履きたいなら脱毛、もしくは剃る。
頭皮、毛髪にとって紫外線は最大の敵でもあるので紫外線対策のためのヘルメットや帽子の着用はすべき!蒸れ、摩擦対策の為に着脱はこまめに。薄毛・抜け毛に関してはヘルメットや紫外線だけが原因というわけではないので他の原因も探るべき。AGA(男性型脱毛症)の場合は病院での治療以外に回復する方法はないので、気になるようなら一度AGA専門病院の無料カウンセリングに相談してみましょう。
安全、快適な自転車を楽しむ為にもヘルメットはしっかり着用しましょうね。