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毛髪再生医療で毛髪再生できるのか?

薄毛解消の新しい手段として、未来の医療と言われる再生医療を利用した毛髪再生医療が注目されています。数年以内に実現すると言われている再生医療方法もあれば、すでに治療がスタートしている再生医療もあります。毛髪再生医療とは具体的にはどんな治療方法なのでしょうか?

再生医療とは?

再生医療とは、ヒトの細胞(完成形前の「幹細胞)を使用して皮膚や様々な臓器を作り出す技術。

幹細胞は細胞の基本形なので、

どの臓器にも存在し、自分とまったく同じ性質の細胞を生み出すことが出来ます

これら再生医療技術を利用して毛髪を再生させるのが毛髪再生医療です。

毛髪再生技術は理論的には可能!?

毛髪のもととなる細胞は、毛包下部にある毛乳頭部分の「パピラ細胞」と、毛包の元とされる「表皮幹細胞」と考えられています。「パピラ細胞」と「表皮幹細胞」を培養し増やして皮膚に移植することで、毛包が誘導されて毛を生成する研究が続けられています。

パピラ細胞

毛包下部にあるパピラ細胞は毛髪の太さに関係しています。パピラ細胞が大きいと太い毛が育つのでパピラ細胞を増殖させることが発毛治療には不可欠と言われています。

表皮幹細胞

表皮幹細胞は表皮、毛包、脂腺など皮膚付属器などに分けることが出来、表皮幹細胞が毛乳頭細胞からのシグナルを受けて毛包が形成されます。

毛髪再生医療の具体的な方法

自分の頭皮から毛髪の元となる細胞を採取する方法
  1. 自分の元気な毛乳頭を採取
  2. 頭皮と同じ環境の培養液等に入れ、毛乳頭細胞を何千倍にも増殖させる
  3. 増殖出来たら、注射器で頭皮下の毛乳頭に入れる
他人の頭皮から毛髪の元となる細胞を採取する方法

基本的な流れは「自身の頭皮から採取した細胞を培養する方法」と一緒だが、元になる細胞は他人の健全な頭皮を利用します。

※倫理的な是非や拒絶反応などがネックとなるので、自身の頭皮からの細胞を利用した方法が採用されるとのこと。

現在行われている毛髪再生医療(HARG療法)

HARG療法とは、頭皮に幹細胞から分泌させた成長因子を注入するタイプの毛髪再生医療。

通常のAGA治療の際に併用すると効果的

細胞外マトリックスでの毛髪再生医療

2010年の新春に米国医師2人が細胞外マトリックスでの毛髪再生医療に成功。現在、実用化に向けて研究を進めているようです。

最先端の毛髪再生療法KERASTEM(ケラステム)毛髪再生
ケラステムの臨床データ
KERASTEM(ケラステム)毛髪再生

聖心美容クリニックで行われている「KERASTEM(ケラステム)毛髪再生療法」は、アメリカで開発され、有効性・安全性が確認されている最新の毛髪再生療法です。

男女共に治療可能なケラステム毛髪再生療法は自分自身の脂肪から幹細胞を採取し頭皮に注入する治療方法です。幹細胞の注入によって毛包の働きを活性化し、薄毛の原因と言われるヘアサイクルの乱れを正常化することができます。

通常のAGA投薬治療であまり効果が見られない方にも効果的と言われ、ミノキシジルやフィナステリドよりも毛密度が大きく改善するという臨床結果が出ています。

ケラステム毛髪再生の詳細はこちら

再生医療新法が施行され毛髪再生医療の実用化が加速

2014年11月25日に再生医療新法が施行され、医療機関だけでなく民間企業が再生医療の研究が行えるようになりました。これにより大手化粧品会社などが毛髪再生医療の研究機関を設けるなど、実用化に向けてのスピードが加速していくことが予想されます。

研究されている毛髪再生医療方法は、

ヒトの後頭部から毛穴を含む頭皮を5ミリ程度切り出し、毛を生み出す元となる細胞を培養して再び頭皮に注入するという方法。

後頭部から毛根を採取して薄毛部に移植する植毛と、成長因子や育毛成分を薄毛部に注入する育毛メソセラピーを合わせたような治療方法になるのかも。

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