AGA治療で眉毛、指毛が伸びる!?|ミノキシジルの副作用「多毛」の症状が出やすい箇所ベスト3
現在主流のAGA治療はフィナステリド、ミノキシジルといった薬を使った治療です。それぞれ副作用が出る可能性があるので、病院で医師の指導の下服用することが必須と言われています。
AGA治療薬の主な副作用
主な副作用は以下の通り。
フィナステリドの主な副作用
- 性欲減退
- 勃起不全
- 精子減少
ミノキシジルの主な副作用
- 全身の多毛症
- 肝機能障害
- 倦怠感
それぞれ臨床段階で報告されている副作用で、服用した人全員に症状が出るわけではありません。複数のAGA病院のドクターに確認しても重篤な副作用が出た人はいないとおっしゃいます。
そんな中、多くの人に現れる副作用として有名なのが、
全身の多毛
体毛の増加、濃くなるといった副作用です。
もちろん出ない人もいたり、程度は人によって異なりますが、当サイトでAGA治療レポートをしてくれた人のほとんどが多かれ少なかれ体毛が濃くなったとおっしゃっていたので、AGA治療において最もポピュラーな副作用と言えるでしょう。
AGA治療で多毛になりやすい毛ベスト3
1位:指毛
指や手の甲の毛が濃くなったという人が圧倒的に多いです。多毛の出現を一番最初に確認できる場所と言っていいでしょう。
全然生えていなかったのに、治療開始後生えてきたという人もいますが、今までもやや生えていたけど、それがより濃くなったという人の方がわかりやすいかもしれません。
2位:顔毛
男性ですからヒゲまわりは元々生えていますが、おでこや頬などの産毛が濃さを増したという人も結構います。もみ上げが伸びてヒゲとつながったなんて人もいます。
鬢と呼ばれるこめかみの部分の産毛が濃くなる人も。
額や鬢、もみ上げの毛は多毛の副作用というよりは、生え際が発毛したということで好意的に感じる人が多いようです。
3位:眉毛
眉毛は誰しも元々生えていますけど、治療開始後伸びるのが早くなったとか、幅が広くなったという声も多く聞かれます。
もともと体毛が薄い人よりは、濃い人の方が顕著に現れる気がします。
多毛が現れるタイミングは?
人によって異なるのでこのタイミングが絶対とは言い切れないのですが、基本的にはみなさん頭髪に治療効果を実感し始めるのと同時に体毛が濃くなるのを実感し始めるようです。
もちろん、大分経ってから増加し始める人、薄毛改善の実感前に多毛を実感する人、多毛の副作用が現れない人など人によって異なります。今まで患者さんを見てきた感じだと、元々体毛が薄い人は多毛の症状を実感するのが遅いような気がしますね。
AGA治療を開始後すぐに初期脱毛の症状が出る場合があり、そのタイミングで体毛が濃くなる人も一定数存在します。初期脱毛は、発毛の準備段階として残っている毛髪が一旦抜けてしまい抜け毛が増加する状態。治療をしているのに肝心の頭髪は抜けて、不要な体毛が増えるわけです。治療開始間もない患者さんとっては超不安ですよね。でも初期脱毛も多毛の副作用も薬が身体に影響を及ぼしているという証拠なんで途中で挫折することなくがんばってくださいね。
多毛は薬が効いている証拠!?
多毛の症状が出るということはミノキシジルが効いているということです。
頭髪の治療効果が出る前に体毛が濃くなってきた人は、本当に頭髪に効くのか不安になるでしょうけど、薬がカラダに効いていると自分に言い聞かせて頑張って治療を続けてください。
もちろん不安になったらすぐにお医者さんに相談して下さい。何かあったときにすぐに相談できるのが病院でAGA治療する一番のメリットですから。